アルコール依存症について

お悩みのご家族の方もご相談下さい

 

アルコール依存症とは

アルコール依存症は、飲酒という世の中で認められている習慣により、脳の働きが障害され、アルコールの飲み方をコントロールできなくなる病気です。

性別、年齢、職業等に関わらず誰もがかかる可能性がありますし、否認の病・家族ぐるみの病気とも言われています。

あなたは以下のことでお困りではありませんか?

  • 体を壊し、主治医から「お酒を控えなさい(やめなさい)」といわれるが、控えることが出来ない(やめない)
  • どんな手段をつかってもアルコールを手に入れ飲酒しようとする
  • 記憶力が悪くなり、大事な約束や昨日のことを覚えていない
  • アルコールが切れると手が震える
  • アルコールが切れると幻覚が見える
  • 自分では普通に飲んでいるつもりなのに、家族や周りの人からお酒を控えろと言われ関係がギクシャクする
  • 飲酒運転を繰り返す
  • 飲みすぎて欠勤や遅刻を繰り返す

ご家族は、以下のような困りごとがありませんか?

  • 飲酒すると暴力を振るったり、怒り出したりする
  • アルコールの飲み方について指摘すると怒りだす
  • 飲みすぎて育児に協力しない
  • 妻にアルコールの問題があり困っているが「女のクセに」と思われそうでどこにも相談できない
  • 高齢の父(母)が飲酒時に排泄の失敗を繰り返して困っている  等

 

アルコール依存症は、性別・年齢・職業(社会的地位)等に関わらず、誰でもかかる可能性のある病気です。

一度、あなたがアルコール依存症という病気になっていないかどうか、
アルコール依存症WEB診断(外部リンク。Google Chromeで動作確認)でチェックしてみましょう。

ご本人、ご家族に関わらず、アルコールに関することでお困りの方は、一度こなんホスピタルへご相談ください。

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当院におけるアルコール依存症の治療・入院案内

当院には、断酒目的で入院されたアルコール依存症の方のための「アルコール治療プログラム」があります。「お酒をたくさん飲むことが病気とは知らなかった」とおっしゃる方が多いと思いますが、大量の酒(アルコール飲料)を飲みつづけることにより、いろいろな体の病気、生活上の問題、心の病気が生じてきます。

入院治療の目的は、身体合併症の治療を行うのとあわせて、二度と酒びたりの生活に戻らないように断酒教育を積極的にしていくことが重要となります。

入院している間は、アルコール・ミーティングなどの治療プログラムに参加して、断酒の意味や断酒生活を送るための基礎的な事柄を身につけるようにします。

また、入院中に断酒会などの自助グループに積極的に参加することは、立ち直ったひとの体験を聞く貴重な場であり、今までの飲酒生活を振り返ると同時に、世間で立派にやっていけるという自信を回復するきっかけになると考えます。

 

こなんホスピタル治療プログラム

当院の治療プログラムでは次のようなものがあります。

アルコール基礎ミーティング

  • 1回あたり60分から90分で8回。相談室のソーシャルワーカー及び臨床心理士が個別にアルコール依存症についてお伝えします。

アルコール・ミーティング

  • 毎週水曜日午後2時~3時まで実施します
  • 医師、看護師、臨床心理士、管理栄養士、精神保健福祉士が担当し、8つのテーマについてグループで学習していただきます。

思いを語る集い

  • 毎週月曜日午後1時30分~2時30分まで実施します。

再飲酒予防トレーニング

  • 毎週木曜日午前11時~12時まで実施します。

院内断酒会

  • 毎月第1・第3火曜日の午後6時30分~8時30分まで実施します。

地域断酒会

  • 相談室のソーシャルワーカーによる引率で地域の断酒会に参加します。 

AA

  • 毎月第2木曜日の午後2時~3時まで実施します。

作業療法(フィールドワーク)

  • 心身機能の回復のために、また社会復帰に向けての運動や体験を行います。

女性アルコールミーティング「やすらぎ会」

  • 毎月第1土曜日の午後2時~4時まで実施します。

 

週間プログラム表 

 
午前       11:00~
再飲酒予防
トレーニング
   
午後 13:30~14:30
思いを語る集い
(入院中)

15:15~
作業療法

18:30~20:30
院内断酒会
(第1・3週)

14:00~15:00
アルコール
ミーティング
13:30~15:30
アルコール
家族教室
(第4週のみ
14:15~
フィールド
ワーク
14:00~16:00
女性アルコール
ミーティング
「やすらぎ会」
(第1週のみ)

※アルコール基礎ミーティングは、基本午前中に約1時間、週1~2回のペースで行います。

※プログラム時間等については変更させていただく場合があります。

※平成27年10月より、以上のプログラムを終了された方に対して、「修了証書」の交付を開始しました。  

受診を迷っている方、症状などが気になっているご家族の方へ

受診に不安や迷いがある場合も、医療相談室へご相談下さい。ソーシャルワーカーがお話を伺います。ご本人様でない場合も、ご相談に応じますので、お電話下さい。   

  • 平日(月~金)8:50~12:00/13:00~17:00   
  • TEL  0852-66-0712
  • ※メールでのお問い合わせにはお答えできません。ご了承ください。