入院生活について(患者さんへ)
入院中のすごし方、外泊・外出についてなど
入院中のすごし方
- 病院には多くの患者さんが入院していらっしゃいます。それぞれの病棟の規則や、医師・看護師の指導を守り、お互いの迷惑にならないように心がけてください。
- 病状や病床の運営上の都合などにより病室を変わっていただく場合がありますので、あらかじめご了承ください。
- 入院中の日課は、おおよそ次の通りです。
- 起床時間午前7時
- 食事時間 朝食・・・午前7時30分
昼食・・・午前12時
夕食・・・午後6時 - 消灯就寝時間・・・・午後10時
外泊・外出について
外泊・外出は治療の一環でもありますが、希望される場合は必ず主治医の許可を得てください。
外出される場合は、ナースステーションで行き先・帰院時間を所定の用紙に書いてからお出かけください。
通信について
入院中、手紙やハガキの発信・受信は制限されることはありません。ただし、手紙に何らかの物品が同封されているとみなされた時は、職員の立会いのもとで開封していただき、物品によっては病院で預かる場合があります。
電話についても原則的には制限されませんが、病状に応じて医師の指示により一時的に制限されることがあることをご了承ください。
面会について
ご家族等の面会者がおいでになられたら、ご連絡いたします。面会は原則的に制限されませんが、病状によって、又は、治療上必要な場合には、医師の指示で一時的に制限されることがあることをご了承ください。
知事に対する請求について
入院や処遇について不明な点、納得のいかない点などがありましたら、病院の職員にお申し出ください。
それでもなお納得のいかない場合には、ご本人又は保護者の方から、退院の請求や病院の処遇の改善を指示するよう県知事等に対して請求することができます。詳しくは、病院の職員又は下記にお問い合わせください。
- 島根県松江保健所心の健康支援課・・・・・・0852-23-1316
- 島根県立心と体の相談センター・・・・・・・0852-32-5926
- 人権擁護委員連合会(松江地方法務局内)・・0852-32-4260
- 島根県弁護士会・・・・・・・・・・・・・・0852-21-3225
医療福祉相談(医療相談室のご案内)
次のようなことでお困りのことがありましたら、いつでも相談に応じる職員(医療ソーシャルワーカー)がいますので、お気軽にお越しください。
- 入院したため、医療費の支払いや生活費に困る。
- 病気のため、家族や職場のことが心配である。
- 社会復帰について不安がある。
- 病気のため会社をやめたが、保険はどうるのか。
- 健康保険やその他の公費負担、年金など、福祉の制度についての手続きなどが知りたい。
患者様の権利について
- 質の高い医療を受ける権利適切で質の高い医療を必要な限り継続して受ける権利があります。
- 自己選択の権利患者様は自分の医師を自由に選択できる権利と、他の医師の意見を求める権利があります。
- 診療についての情報を知る権利患者様の診療について、納得できるまで十分な説明を受ける権利があります。
- 自己決定の権利十分な説明のうえ、診療を受け入れるかまたは拒否する権利があります。
- 尊厳を得る権利尊厳をもって終末期を迎える権利があります。
こなんホスピタルの基本理念
- 生命の尊重
- 協調と融和
- プライバシーの尊重
- 明るく、思いやりのある対応